はじめに
ライダース・パブリシティは総合住宅展示場を全国展開する国内で唯一の広告会社です。
その数は北海道から九州まで60カ所以上。集客施策や住宅購買促進など、充実したハウジングプロモーションにより効果的なメディアとして高い価値を維持し続けています。
総合住宅展示場における基本の“住宅”以外にも、住に関連する住宅設備、防犯設備、エネルギー設備、通信、インテリアなどさまざまな企業の販促プロモーションの実績があります。
総合住宅展示場をベースとしたプロモーション展開
過去に実施した案件事例として、大阪・兵庫をはじめとした関西一円の住宅展示場センターハウスでの電力会社のセールスプロモーションがあります。
電化機器の展示やプロモーションビデオの制作と放映、説明パネル、POP、パンフレットの設置など数多くの手法で、セールスプロモーションを展開しました。
また、全国規模での展示場運営という側面から、全国区である大手電機メーカーとのつながりの深さも当社の特長であり、総合住宅展示場での市場調査や首都圏での製品イベントなども実施しています。併せて住宅購入予定の施主やインテリアプランに関わるコーディネーターへのグループヒアリング、インターネット調査なども行い、その調査結果や今後の展開案を調査報告書・総括書として提出することで、今後の販促活動の有効情報としてお客様にご活用頂いております。
他にも、オリジナルプレミアムの配布から有識者を招いての住宅セミナーを開催。ポスト団塊ジュニア世代の主婦、あるいはファミリーに向け、その層をターゲットとする企業様に喜ばれるプロモーションなども精力的に実施しています 。
総合住宅展示場から分譲地への顧客誘導プロモーションを実施
新しい事例として、総合住宅展示場から近郊の大規模分譲地へ顧客を誘導、分譲地エリア内を回遊させるコラボ企画プロモーションを担当しています。
その実施内容としては、泉州エリアに2017年10月、当社の総合住宅展示場『毎日ハウジング和泉中央住宅展示場』をオープン。また同時期に、近郊に位置する大手住宅会社複数社による大規模分譲地のまちびらき式典を行い、本エリアは“これからの新しい住まい”に夢を抱く多くのファミリー層が周辺エリアから集まってくる日となりました。
この記念すべきオープニング日には、“住宅”と“土地”が揃うことで初めて家が建つことを鑑み、以前より、当社の総合住宅展示場への来場顧客を大規模分譲地へ誘導する販促プランを分譲地JV側に提案。一次取得者となるファミリー層へ、親子で楽しみながら参加でき、“橋渡し”となる企画を考案しました。お客様から、コスト面での調整希望があったものの、コラボイベントの核となる“モバイルスタンプラリー企画”が採用され、それに付随するチラシやポスターも併せて制作いたしました。
このモバイルスタンプラリーとは、ユーザーが持つスマートフォンで遊べるスタンプラリーで、スタート用QRコードを読み取りゲームに参加、スタンプ獲得用QRコードにより、ゲーム上でスタンプの獲得数を管理できるシステムです。
ファミリーで楽しく分譲地内を回遊して頂くため、主人公である犬のキャラクターがエリア内に隠れていると想定。その友達である動物キャラクターに会いに行くというストーリーを設定し、ポイントを探して見つけると(QRコードを読み取ると)動物キャラクター10匹の顔がスタンプ代わりに表示されるという内容です。
スタンプ獲得数に応じたプレゼントをご用意し、その交換に伴うセキュリティ管理から運営面のサポートも全面的にバックアップすることで非常に好評な結果を得ました。その結果、当社が企画したプランにより分譲地へ足をお運び頂いた見込み顧客数を評価頂き、次月11月にも第2弾として“モバイルスタンプラリー”コラボイベントの実施に至っています。
インフラは総合住宅展示場、使用するメディアはさまざま
これらは“住”に関するお客様への販売促進のご提案の事例であり、総合住宅展示場がベースとなっていますが、案件に応じたジオターゲティング、DSP広告などさまざまな媒体手法を取り入れ、それらを組み合わせることでトータルなご提案、プランニングをいたします。
これからの日本社会は少子高齢化が一層進み、新築住宅の需要も減少に向かいます。しかし縮小し続ける市場にあっても、衣食住の“住”は人が暮らす上で必要不可欠な要素です。
ライダース・パブリシティは常に新しい目線でアイデア・プランニングをご提案し続けることで、“住”に関連するお客様の販売促進のお力になれるよう尽力いたしますので、お気軽にご相談ください。