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ニューノーマル時代の広告施策

今年も早いもので年の瀬が近づいてきました。振り返ってみると、予期せぬ出来事が数多く起こり、いかに新しい生活様式に順応していくのかが問われた1年だったように思います。また外出規制がされたことにより、人との接触が減り、メディアやスマートフォンの接触時間が多くなったのではないでしょうか?今回はニューノーマル時代の広告施策について考察します。

目次

  1. 調査データから見たユーザのメディア利用
  2. Web広告施策はマストの時代
  3. テレビCMとWeb広告の相乗効果

調査データから見たユーザのメディア利用

総務省の令和元年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査によると、全年代での平均利用時間は、平日及び休日ともに、「テレビ(リアルタイム)視聴」の平均利用時間が最も長く、「インターネット」の平均利用時間がこれに続き、両メディアの傾向は変わっていないのですが、平日の「インターネット」の平均利用時間が全年代について一貫して増加しているということが分かりました。また、主なメディアでは、「テレビ視聴」の平均利用時間が最も長く、平日161.2分、休日215.9分で、「インターネット」の平均利用時間がこれに続き、平日126.2分、休日131.5分ということでした。

上記の調査は昨年のものですが、おそらくこのコロナ禍でどちらも接触時間が長くなっていることが予想されます。



Web広告施策はマストの時代

Web広告は可視化・数値化されるため、ターゲットを絞り、顕在層をリーチするのに効率的です。(詳細は以前のコラムhttps://riders-ad.jp/kansai/column/13/参照。)ただ、Web広告施策を行っていても結局は頭打ちになり、それ以上の広告効果を得られないと伸び悩んでいる企業様も多いのではないでしょうか。そこで、相乗効果を期待したいのがテレビCMです。


テレビCMとWeb広告の相乗効果

テレビCMの有効性は数値化されないため分かりにくいですが、広くリーチするには適しています。Webの世界は自ら検索しないと情報を入手できないうえ、情報の取捨選択をされ省かれることも多いですが、テレビCMの場合、手持ちのスマートフォンを触りながら視聴している人(ながら視聴)も多いため、商品を知るきっかけやフックになる可能性が高く、潜在層に対して商品購入の欲望を掻き立たせるメディアだと言えます。そのため、購買行動の動線づくりが重要で、どちらの広告施策にも対策しなければなりません。また、Web広告だけでは信ぴょう性に欠けるかもしれませんが、テレビCMが放送されていることで企業や商品への信用度・信頼度も高まるためブランディング効果アップも期待されます。

テレビCMは敷居が高く実施を見送っていた企業様、Webとマス媒体広告の連携がうまくできていない企業様は、ぜひお気軽にライダース・パブリシティ 関西マーケティングプロモーション部営業担当までご相談ください。

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