印刷物
デジタル化が進んでいる現在、印刷物に関してはお金をかけて制作する必要があるのか、毎年作成している折込チラシも本当に効果が出ているのか疑問視される広報ご担当者様も少なくありません。
さらにインターネットなどでもカタログが閲覧可能となりました。そんな現状ではあるものの、印刷物を作る必要となる動機としては、デジタルカタログの場合、シニアの方の閲覧率が低いという点が挙げられます。ネット印刷なども普及し印刷物の発注が容易になっているものの、ネット印刷だとイメージ通りに仕上がり納品されるか不安、などの声がお客様から挙がっているのも事実です。当社では、お客様のご要望に応じ、素早く丁寧に、高いデザイン性の印刷物をご提案いたします。
印刷物制作の流れ
-
どういった紙質やサイズが適しているのか、印刷方法や校正・加工の有無の確認、部数や予算等をお聞きし、御見積を作成させていただきます。
-
商品や写真、CIカラーが綺麗に写っているか、色味に問題がないかをチェックし調整していきます。また、DICやPANTONE指定がある場合は、紙色・紙質を見ながらインクを調合していきます。インクののり具合、傷や汚れがないかもここでチェックします。
-
出来上がった印刷物を適量に分けて包装し、配送中に折れたり傷がつかないよう、梱包にも細心の注意を払い、お客様のもとへ発送いたします。
本記事にてご紹介したプランはあくまで一例です。業種やターゲット、延いては企業様ごとに最適なプランは異なります。当社では、お客様のご要望に応じて「できるだけ費用を抑えたい」「〇日までに必要」など、無理難題でも臨機応変に柔軟に対応させていただきます。小ロット印刷から大ロット印刷まで何なりとお問い合わせいただけますと幸いです。
印刷で使用頻度の高い用語解説集をまとめさせていただきますので是非ご活用ください。(クリック/タップすると開きます)
用語解説集(印刷編)
- ゲラ
- ゲラ刷りの略。完成したデータを試しに印刷したもの。
- カンプ
- 印刷物の仕上がり見本。
- 校正
- データ上の原稿とゲラの違いがないかをチェックする作業のこと。
- CMYK
- シアン(Cyan)・マゼンタ(Magenta)・イエロー(Yellow)・ブラック(blacK)の四色の略。印刷用インキの原色。
- RGB
- 三原色であるレッド(Red)グリーン(Green)ブルー(Blue)のこと。原色を混ぜて表現するためCMYKより幅広い色表現が可能。モニター用の発色方法。
- 色校
- 色校正の略。印刷する前に色味の調整を行う必要がある部分はないかチェックする作業のこと。
- 本機校正
- 本番と同じ機械で印刷し、色味に調整が必要ないかチェックすること。
- 簡易校正
- 校正用の出力機(本番とは違う機械)で出力し、色味のチェックをすること。
- ラフ
- 印刷するもののイメージを簡単にレイアウト・デザインしたもの。
- 朱書き
- ラフやゲラに赤字で修正点を書き込むこと。
- 校了
- 校正が終了したことの略。全てのチェック作業が完了したこと。
- 入稿
- 完成したデータを印刷会社に渡すこと。
- トンボ
- 仕上がりサイズの角と辺の中央に作成する8つのマークのこと。カットする際の目印になるもの。塗り足しと仕上がりサイズが分かるように示したもの。
- 断ち落とし
- 仕上りサイズに対して用紙の端まで印刷したい場合に仕上りサイズよりも約3mm大きめに配置する領域。
- 袋断裁
- 印刷面の周囲に白いフチが付いているもの。折込チラシによくある周囲の白の余白。
- オンデマンド印刷
- 小ロット印刷に適していて、パソコンのデータからカラーレーザー機によって出力する印刷方法。
- オフセット印刷
- 大ロット印刷に適していて、代表的な印刷方法。平版印刷。版を作って印刷する方法。
- エンボス
- 印刷物に圧力をかけて、凹凸のカタチをつくること。
- トムソン加工
- 長方形や正方形等の決まった型ではなく、オリジナルの形に仕上げる加工。
- PP加工
- 印刷物の表面にポリプロピレンのフィルムを圧着させる事。
受注実績のある主な印刷物
チラシ,ビラ,パンフレット,リーフレット,会社案内,フライヤー,ポスター,はがき,年賀状,暑中見舞い,タウンプラス,ポストカード,カタログ,冊子,折込,DM,ポスティング,名刺,カード,チケット,シール,ステッカー,のぼり,幕,旗,
懸垂幕,タペストリー,サイン,ディスプレイ,伝票,ガイドブック,カレンダー